自社ドメインから送信する
既定では、Amo から送るメールの差出人は Amo 共通のアドレス(`no-reply@busca-llc.com`)です。差出人名には御社名が入りますが、アドレスのドメインは共通のものになります。
自社のドメインを登録すると、御社のアドレスから届くようになります。 受け取った方に「知っている会社から来たメール」として見えるため、開封されやすく、迷惑メールにも入りにくくなります。
対象は、リード宛のメール(Amo Mail の一斉配信と、Amo Flow の自動フォロー)です。ログインや招待などの通知メールは、これまでどおり Amo から届きます。
手順
- 組織設定の「メール送信ドメイン」を開きます。
- 送信に使うドメインを入力して「ドメインを登録する」を押します。
- 画面に出たDNSレコードを、ドメインを管理している場所(お名前.com、Cloudflare、ムームードメインなど)の設定画面に追加します。
- 「認証状況を確認」を押します。認証済みになれば完了です。
- 差出人アドレスの「@ の左側」を決めて保存します(既定は `no-reply` です)。
どのドメインを使うか
サブドメインをおすすめします(例: `mail.example.com`)。会社サイトで使っているメール(`@example.com`)の設定とは別に管理できるため、既存のメールに影響しません。
DNSレコードについて
追加するレコードは、Amo が発行して画面に表示します。種別(TXT・MX・CNAMEなど)・名前・値をそのままコピーして追加してください。
- 値は1文字でも違うと認証されません。 コピーボタンをお使いください。
- 表示されたレコードはすべて追加してください(どれも必須です)。 表の「用途」欄に、何のためのレコードかを出しています。
- 認証用(DKIM・SPF。`resend._domainkey.〜`、`send.〜`、`rsend.〜` など): 御社のアドレスを差出人として送るために使います。
- 計測用(`links.〜`): 開封・クリックを記録するために使います。省くと、メールは届きますが開封・クリックが1件も記録されません。
- レコード名や値は登録のたびに変わることがあるため、画面に出ているものをそのままお使いください。
- 反映には時間がかかります。数分で終わることもあれば、最大72時間かかることもあります。
- 反映を待つ間も配信は止まりません。 認証が済むまでは、これまでどおり Amo 共通の差出人から送ります。
これらのレコードは、そのドメインの持ち主だけが追加できます。他社のドメインを入力しても、レコードを置けないため認証されません。
DMARC(あわせて設定を推奨)
Amo が発行するDNSレコードに DMARC は含まれていませんが、あわせて設定することをおすすめします。
DMARC は「このドメインを名乗るメールが、正しい送信元から出ているか」を受信側に伝える設定です。GmailとYahooは大量送信者に DMARC の設定を求めており、到達率(迷惑メールに入りにくさ)に効きます。
設定画面の「あわせて設定を推奨: DMARC」に、そのまま貼れる値を表示しています。
| 種別 | 名前 | 値 |
|---|---|---|
| TXT | `_dmarc.(登録したドメイン)` | `v=DMARC1; p=none; rua=mailto:(ご担当者のアドレス)` |
`p=none` は「様子を見るだけ」という意味です。 条件に合わないメールを拒否したり迷惑メールに入れたりする指定ではないため、既存のメールに影響しません。まず none で様子を見て、必要になったら段階的に厳しくするのが一般的な進め方です。
`rua=` に書いたアドレスには、受信側から集計レポートが届きます(なくても設定は有効です)。
設定しなくても送信はできます。 認証済みの判定にも使いません。設定すると、画面の表示が「設定済み」に変わります。
認証されないとき
- 名前(ホスト)の欄に、ドメイン名まで含めて入力していないかご確認ください。DNSの管理画面によっては、サブドメイン部分だけを入れる必要があります。
- 値の前後に余計な空白や引用符が入っていないかご確認ください。
- 反映待ちの可能性もあります。しばらく待ってから、もう一度「認証状況を確認」を押してください。
認証が外れた場合
登録したDNSレコードを削除・変更すると、認証が外れることがあります。Amo は1日に1回、認証状況を確認しています。認証が外れていた場合は、自動的に Amo 共通の差出人に戻して配信を続けます。 配信が止まることはありません。
削除するとどうなるか
「このドメインを削除」を押すと、以後は Amo 共通の差出人から送ります。配信履歴や配信先はそのまま残ります。
配信停止と開封の計測
自社ドメインに切り替えても、配信停止リンクはこれまでどおり付きます。開封率・クリック率も記録されますが、計測用のレコード(`links.〜`)が確認できている場合に限ります。
認証用のレコードだけが確認できている状態でも、配信は自社ドメインから行われます(差出人は既定に戻りません)。その場合は設定画面に「計測用のレコードが確認できていません」と表示されるので、計測用のレコードを追加して「認証状況を確認」を押してください。
ご利用いただけるプラン
Standard プラン以上の機能です。現在は無償提供中のため、すべてのプランでお使いいただけます。